振り返ってみると、自分の転職は全部、他の会社の人からの誘いがきっかけだった。
自分から「転職しよう」と思って転職サイトに登録したり、求人に応募したことは、実は一度もない。気がついたら誰かに声をかけられて、そこから話が進んでいった。そんなパターンばかりだ。
なぜそんなことになったのか。理由は一つしかない。
若い頃に、自腹を切って酒を飲んで、人付き合いをしていたから。
正直、会社の経費でもなんでもない。今思えば「なんでそこまでして」と思わなくもないが、結果として、そこで作った人とのつながりが、後々の転職のきっかけになっていた。
当然、転職を意識して飲んでいたわけではない。
人と人のつながりこそ、最大のきっかけ
「今の若い人は人付き合いが希薄だ」なんて言われることもある。
でも、年を取ってから、ある程度上の立場になって仕事を回していくこと、あるいは周りを動かしていくことを考えたら頼れる人、お願いできる人がまわりにどれだけいるかが全てといってもいい。
人間関係は、若いうちに広げておかないと厳しい。
そのためには、多少の自腹もやむを得ないと思う。
- ゴルフに付き合う
- 酒を飲む(飲めなくても場に付き合う)
- 誘われたら遊びに行く
できる範囲でいいから、そういうことはやっておいたほうがいい。
仕事の幅が広がることだけは、間違いない。
ただし、タイムリミットがある
ただ、それができるのは、30代半ばくらいまでだと思う。
そこを過ぎてから慌てて人付き合いを広げようとしても、なかなか難しい。
もしそういう生き方が嫌なら、道は二つに絞られる。
必死に資格を取るか。
誰にも真似できないスキルを身につけるか。
自分で動く、頼れる人を作る、逆に人を助ける。
若いうちにどれだけ種をまいておけるかで、後々の仕事の選択肢の広さが変わってくる気がしている。


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