半年以上前に買った本が、本棚でずっと眠っていました。
買ったのは「殺し屋の営業術」(野宮有)という小説です。
タイトルに惹かれて衝動的に買ったはずが、そのまま読むタイミングを逃し続けて、気づけば積ん読の山に埋もれていました。
すごいタイトルですよね。
きっかけは、本屋大賞のニュースだった
思い出したのは、本屋大賞にノミネートされたというニュースを見たときです。
「あ、これうちにあるやつだ」
そう気づいて、本棚から引っ張り出しました。
読み始めたら、止まらなかった
読み始めたら、止まらなくなりました。何年かぶりに、ページをめくる手が止まらない感覚を味わいました。
設定自体がずるいです。
営業マンが殺し屋になる。
この一行だけで、面白くならないわけがありません。
エンタメだけじゃない、刺さる部分
ただ、単なる娯楽小説というより、働くことのリアルな感情の描写が刺さります。
- 数字に追われる感覚
- 結果が出ないときの焦り
長く働いていると、ああいう空気感には覚えがあります。
殺し屋の世界の緊張感と、ノルマに追われる感覚が妙に重なって見えてくるのが、この小説の面白いところだと思いました。
営業テクニックはサラリーマンなら誰でも参考になる話ばかりです。
これ、実はビジネス書としても優秀なんじゃないか?
期待を裏切らない、サクっと読めてとっても面白い小説です。

東野圭吾さんが売れる前に買っていた「名探偵の掟」は東野圭吾さん&ミステリ初心者に最適。
ミステリなんて普段読まない人でも、読んでいるうちに思わず笑ってしまい、気がつけばすっかりミステリ好きになっている。そんな入り口にちょうどいい一冊。


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